最近、旦那さんがよく口ずさんでいる歌♬
荻野目ちゃんの『ダンシング ヒーロー』
リバイバル曲を高校生ダンサーがバブル時代の格好をして踊っていますね。
ワンレン・ボディコン・肩パット
振り付けの中に当時に流行った工藤静香の『嵐の素顔』の振り付けが入っているのは、私と同じ世代の人でないと気付かないと思います。

懐かしい時代……
スーッとあの頃に意識が入っていきます。

世の中はバブルでイケイケ!
『不倫は文化だ』などと誰かが言ったのもこの時代だったでしょうか。
恋愛もイケイケ!

バブル期に夜のお店でアルバイトをしました。
横浜 関内で叔母がパブを経営していたので、OL業の帰りに週三日アルバイトさせてもらいました。

その頃、JJ(ファッション雑誌)をよく見ていてモデルさんが持っているCHANELのバッグがどうしても欲しかったのです。
CHANELのバッグはOLのお給料では買えません。
稼がねば!

バブルの街は毎晩パーティー。
毛皮を着たお姉さんたちがいっぱいです。
お店は毎日大盛況。みんな楽しそうにお酒を飲んでいました。お姉さんたちはほぼ毎日同伴出勤。
『今日は札幌までカニを食べに行って来たのよ』って。
美味しいものを食べに行くのに飛行機を使う。
そんな話もよく聞きました。

ビルの外にはポーターが、お客様とホステスの車のキーを預かって大忙し!
チップをもらっているのをよく見かけました。
しかし、みんな飲酒ですよ!飲酒運転!
でも、どこかで検問があるときは、何故か情報が入って来ていました。

私は終電で帰りましたが、サラリーマンの殿方はほとんどがタクシーです。花金はタクシーが深夜まで捕まらないということがほとんどです。

ある日、海外旅行から戻ったお客様がお店へ大きな袋をいくつも持ってきました。
そしてテーブルの上にその袋の中身をひっくり返しました。
袋の中から出てきたのは、何と!欲しかったCHANELのバッグ、HERMESのブレス、Cartierの時計、などなどザックザックとお宝が飛び出しました。(もち全部本物です)

『あゆみちゃんから選んでいいよ』
お客様はニコニコして、私に言いました。
私はこの店のオーナーの姪っ子というお陰で
一番最初に品物を選べるという特権。

お姉さん方は慣れた様子で
『あゆみちゃんからどうぞ』と言ってくださいました。

私は迷わず欲しかったCHANELのバッグを手に取りお礼を言うと、お客様は『これも持っていきなさい』とHERMESのブレスとGUCCIの時計もポイッとくれました。

この衝撃的な出来事は一生忘れません。
生まれて初めてCHANELを持たせてくれたお客様です。
その人の名前と顔を今でもはっきり覚えています。

でも、それは初めてだったからです。
それから何度もこういうことがあって、誰に何をもらったのか、もうすっかり忘れてしまいました。

お客様もアブク銭で買っているので誰に何をあげたのか覚えていません。
"感謝のない"
イケナイ時代です。

ある花金の夜、お店が大忙しなので残って欲しいと叔母に頼まれたのでラストまで手伝いしました。
店が終わると仲良しのお姉さん方がお客さんとアフターへ行くので一緒に行こうと誘ってくれました。

『わーい!行きま〜〜す♡』

先ずはカラオケ、それからまたピアノバーで歌を歌って、
最後はカウンターバーへ。
お店を出るともう朝でした。

大勢でどっとお店に入り、バタバタと出て誰がお金を払ったのかわかりません。
そんなことがよくありました。

今、子供たちにこんな話をすると目をキラキラさせて
『凄すぎ〜〜バブル味わいたい〜〜』と言います。
今の若者たちにとってバブル全盛期は夢のような信じられない世界でしょうね。

しかし、あの頃はみんなが
『正負の法則』を忘れていました。

光あるところには影がある。

陰陽の仕組み。

あれもこれも魂の成長のため。

………あれから27年………

今朝のニュースの国会では、セクハラがどうのこうのとまだ言っています。
『こんなのばっかりだな〜』
バブル期が狂っていたのか?今も狂っているのか?訳がわかりません。

この世はずっと御霊磨き。だけど
『もう少しレベルアップしましょうよぉー』
と、テレビに叫んでしまいそうです。

旦那さんのように荻野目ちゃんを歌って
気楽に行くのが一番かもです♡