サッカーワールドカップと同時進行で、息子の横浜市総合体育大会サッカートーナメント戦がありました。

始めは調子良く二戦勝ち抜き、次の試合まで一週間。
その間に日本代表のベルギー戦がありました。
午前3時に起きて家族みんなで応援しましたが、日本が負けてしまい代表選手たちの涙を見た時、ちょっと嫌な予感がしていました。
彼らを見ていると、我が子のサッカーチームと被ってしまい、なんとも言えない気持ちでした。

そんな思いが引き寄せてしまったのか。。

息子の試合は1対1の延長戦に持ち越し、どちらも引かずとてもいい試合でしたが、相手チームが延長前半に1点を決め勝利。
負けてしまった我が子のチームは泣いている子、肩を落として動けないでいる子。
まるでベルギー戦での日本代表の姿を見ているようでした。

うぅっ………

この世界では、人は誰でも天国と地獄を味わう宿命が付いてまわります。

他校の試合では、延長戦でも勝敗が決まらずPK戦になり、観客たちが一斉にゴール前に注目しました。

あっという間に勝敗が決まるPK戦は、まさに天国と地獄の瀬戸際です。
どちらのチームのキーパーがミスをするのか。
どちらのチームの選手が蹴ったボールを枠から外すのか。
またはセーブされてしまうか。

ドキドキドキドキ………

勝敗が決まり、セーブミスをしたキーパーがうずくまっています。その姿を見て、周りの保護者たちは我が子の姿と重ねて胸を痛めていました。

*でも、気付いたんです*

今のこの瞬間では、負けてしまったキーパーの彼が神様に
一番愛されていると。

『自分がボールを受け切れず、ゴールを許してしまいチームが負けてしまった。』
『自分のせいだ!』
『あれだけきつい練習をしてきたのに、みんなの声援に応えられなかった。』
『これで中学生最後の大会も終わり。』
『みんなと戦ってきた3年間が終わってしまった。』

いろいろな思いが頭の中を駆け巡り、チームの負けをひとりで背負って、ありったけの涙を流している。

普通に見たらこの場面では、勝利した方の選手たちの汗と笑顔が輝いているように見えますが、実は上の世界では、今 目の前にうずくまって泣いている彼に、神様からの愛と光が一番注がれているのです。

経験を踏み台に大きく羽ばたくチャンスを与えられている彼。その涙の先には輝く未来が約束されています。

なんて美しいのでしょう…*

彼のそばに神様が来て、きっとこう言っています。
『頑張ったね、ずっと見ていたよ。君の経験は素晴らしいね、さぁ涙を拭いて周りを見てごらん。この思いを噛み締めているのは君だけだよ。君はこの思いを糧にまた大きく成長していく。君の未来がまた楽しみだよ。』

そして彼は立ち上がると、次のステージに向かって歩き出すのです。

そう!人生で何かあったとき神様は深い愛を持ってチャンスをくださっています。

どんなに辛くても大丈夫。
どんなに苦しくても大丈夫。
神様が側にいてくれる。
その先には素晴らしいことが待っているから今頑張るんだよ。と、応援してくれている。

辛い時こそが変われるチャンスなんです!

人生は平凡ではつまらないし、いいことばかりでは魂が成長しない。辛いことを経験してこそ、泣いている人の側に寄り添うことができるし、人生もみくちゃにされればされるほど世間を知ることができて、霊性も上がるのではないでしょうか?

まだ子どもたちは15歳。
これから美しい涙をたくさん流すことでしょう。

キーパーの彼を見て、思わずエールを送った瞬間でした♡