少し前からです。家にあるマリア様から
『自分をなくしなさい』というメッセージが来ていました。
どんな時に自分をなくすのか?
なくしたらどうなるのか?
が上手く掴めず、でもそのうちわかるのだろうと
思っていました。

それよりも私の中でいつも悩んでいたのが
『裁き』
裁かないためにはどうしたらいいのか
ということ。

神様のお嫌いなこととして
『嘘を吐(つ)かない』
『争わない』
『裁かない』
と、三つある中で一番難しいのが

『裁かない』

他者との意見や考え方がすれ違い
自分の考えや判断を押し通そうとする時、
『裁き』は生まれます。

周りにある人は自分とは違います。
それが例え家族や親しい友人であっても
性格も違うし、
生まれた時からの環境も違う。
歩いてきた道のりも違う。

そもそも、
何もかも自分と同じ考え方の人なんて
この世にいるわけがないのです。

だから考え方のすれ違いは当たり前。

さかのぼれば前世から持ってきているものも一人ひとりの中にあるし、何やら意味のわからない《こだわり》のような、他人にはまったく理解できないようなものを抱えてる人もいます。

だから違うのが当たり前。
だから人間界は裁きだらけです。

『裁き』がなくなればこの世は天国
争うこともなくなるのに…

〜〜ある日、こんなことがありました~〜

主人とスーパーへ買い物に行きました。
レジの先に買ったものを袋詰めをする台があります。
そのど真ん中で、男の人がカゴの中の物をリュックに詰めていました。その日はお店がとても混んでいてレジも長蛇の列、大盛況でした。
「少し詰めてくださいますか?」とその男の人にお願いしました。男の人は「あぁ、」と言って横にずれてくれたので、「ありがとうございます」とお礼を言いました。主人に「この方がずれてくれたので、ここで…」と言うと、主人もその方にお礼を言いました。

これでめでたしめでたし…

では終わらなかったのは、その男の人はチラッと後ろの台を見て言いました。
「後ろが空いてる」
だから私に後ろへ行けということなんでしょう。
まさかの発言にその場の空気が変わりました。

後ろの台にはその列のレジに並んでいる人が来ると思い、
私は行きませんでした。
もしも行っていたらレジから来た人に嫌な顔をされていたと思います。

そして、やっぱり後ろが空いていたのは一瞬のこと。
すぐにカートいっぱい買い物をした人が押し寄せて来ました。

そして、嫌な空気を漂わせたままその男の人は去って行きました。

私はここで何かを学ばなければいけないようなそんな気がして、もやもやの中考えていました。

ここでお互いの考え方、思いがすれ違い、嫌な空気を作りました。
でもこの場にはなんのルールもなく、何が正解なのか、でも正解があれば片方が間違っているということになります。
そう『裁き』が生じるのです。

主人は何も気づいていなかったので、車に乗ってからあれからオチがあったことを伝えると、「あぁやって人の良さそうな人に見えても、何を考えているか分からないから、他人とは口を利かないのが一番』と言っていましたが、それではよその人と話もできないの?この世はなんてサバイバルなんだろう。
と、悲しい気持ちになりました。

しかしまた、イヤイヤそんな事ではなくてここで何かを学ばなければという思いにかられました。

その男の人は、もしかするととても急いでいて
、リュックに荷物が思ったように入らず焦っていて、そこへ私が少し詰めてくださいなどと言ったので余計に焦ってイライラしたのかもしれません。本当はいい人なのにイライラのせいでつい口に出てしまった言葉かもしれません。
本当のことはわかりませんが、男の人と私の思いがすれ違ったのは事実。

私の中で『裁き』が生まれそうになったのも事実。
でも、裁かなかった。

私はここで何かを学ばなければという思いに駆られ、
自分をなくしました。
そして、少し離れたところからその現象を見て、正しいことがどこにもないことに気付いたのです。

その事は現象としてただ起こっているだけ。

たったそれだけなんです。

だけら、裁きは生まれません。

現象に巻き込まれなければ、『裁き』はないのです。

自分がなくなった瞬間でした。

そして、ハッ!とマリア様からのメッセージはこのことを諭していたんだと、気付いたのです。
マリア様は私の心をちゃんと見ていてくださっていました。
そして『裁かない』ためにはどうしたらいいのかを教えてくださっていたのです。
『自分をなくしなさい』
自分をなくせば、その現象だけを見ることができる。
そうすれば感情的にならず裁きは生まれない。
そういうことだったのですね。

マリア様の愛に涙がこぼれました。

マリア様♡ありがとうございます。
マリア様に本当に本当に感謝です。
これからもお花のこころを忘れずに
他者への思いやりを忘れずに
マリア様といつも一緒に……*