随分前の話ですが商売をしていたころ、毎月 鶴岡八幡宮へお詣りしていました。本宮をお詣りした後に本宮の左奥にある丸山稲荷社でも手を合わせていました。

丸山稲荷社には、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さまがいらっしゃいますが、その神使である狐さまとお会いしたことがあります。

もう何年も通っていたので、近くに来てくださったのかもしれません。と、言っても姿を見たわけではなく、手を合わせていたら、大きな狐さまの尻尾がぐるぐると体に巻きついたのです。それは、とてもふんわり優しく心地よいエネルギーでした。

その後そのことは、すぐに忘れてしまいました。ある年、犬(ルフィ)を飼いました。ルフィはチワワとトイプードルのハーフなんですが、小さい頃 足の関節が度々外れて、とても痛がって泣いていました。病院では、『あまりにも続くようでしたら、手術しましょう。』と言われ、可哀想で可哀想でこの小さな体で手術なんて耐えられないと思っていました。

そして、夢を見ました。

ルフィと散歩をしていたら、突風が吹いて体が浮き何処かの神社の敷地へ飛ばされました。

あれれ~?と思っていると、あちらの方に大きな金色に輝く狐さまが座ってこちらを見ています。

「こんにちは~~」と近づくと、ルフィが先に狐さまに飛びつき、「遊んで遊んで~~」と戯れています。「私も~~」と言って、狐さまに触れようとしたらなんと!金色が消えて、石の狐さまになってしまいました。

あ~~ん、ルフィだけ~~。と、思った夢でした。

その夢を見た日から、気付くとルフィの足の関節は、抜けることがありませんでした。きっと、宇迦之御魂神さまが治してくださったんだと思います。

今までお詣りへ行って、何もお願いしたことがなく『いつもありがとうございます。』とだけ言っていました。

自分で言うのも変ですが、何年もの感謝の貯金が貯まって、本当に助けて欲しい時に、その貯金を使うことができたのかもしれません。

勿論!後日お礼を言いに、お酒と揚げを持って伺いましたよ。本当に感謝しています。